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2024.11.9

牛乳石鹸から見たスノーボード岡本圭司選手  挑戦と創造で道を切り開く【COWsports公式】

牛乳石鹸は2013年11月に岡本圭司選手とスポンサー契約を結び、支援を続けてきました。本記事では、契約の背景にある私たちの思いと、彼が歩んできた挑戦の道のりをご紹介します。

※トップ写真は岡本選手と契約を結んだ2013年の写真です!

岡本選手について

岡本選手は、雪の降らない神戸に生まれ、高校卒業後の19歳からスノーボードを始めた異色の経歴の持ち主です。類まれなる運動神経に加え、スノーボードへの情熱とチャレンジ精神を武器に様々な世界大会で活躍し、日本を代表するフリースタイルスノーボーダーとして業界の一時代を築いてきました。

スノーボード支援とスポンサー契約への思い

私たちがスノーボードの大会や岡本選手の支援を始めた理由は、牛乳石鹸のことを知らない若い世代に、まずは会社を知ってもらいたいという思いからです。一方的な広告発信ではなく、多くの接点を通じて若者とのコミュニケーションを深めたいという私たちの方向性において、カルチャーの創造者・発信者である岡本選手がスノーボード界で適任だと考え、スポンサー契約を決めました。

岡本選手の転機と努力、契約を継続する理由

2015年、岡本選手は動画撮影中に大怪我を負い、一時は下半身不随になるほどの障害を負いました。事故直後には契約を断念するという選択肢もありましたが、それは牛乳石鹸が大切にする「ずっと変わらぬ やさしさを。」という理念に反すること、また競技者だけでなくカルチャーの創造者・発信者として岡本選手を支援していたということから、契約を継続し、今も関係性が続いています。その後、彼の「どんな状況でもスノーボードを楽しみたい」という強い思いと、たゆまぬ努力、そして周囲の支えにより、2018年から障害者競技に取り組み、2022年には北京パラリンピックに出場をしています。

終わらない挑戦-多角的な取り組み

岡本選手は、競技だけでなく、スノーボードパークの造成やスクールの開校、シーズンオフでも練習できる施設「OSAKA KINGS」の運営、参加型イベント「COWDAY」などの企画、次世代の育成など、幅広い活動を展開しています。彼の活動はスノーボード業界全体の発展やカルチャーの醸成にも大きく貢献しており、その根底には、競技者から一般の愛好家まで「多くの人にスノーボードの楽しさと学びを提供したい」という思いがあります。牛乳石鹸はこうした姿勢に共感し、支援を続けています。

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