• 野口啓代
  • 野中生萌

自分自身の体力と技術を使って、岩をのぼることをいいます。安全確保のための用具のみで、基本的に道具に頼ることはありません。アウトドアだけでなく、インドアで行うことも可能です。もともとは登山のための手段となっていたロッククライミングから、登山という目的が消え、フリークライミングというスポーツへと変化し、現在に至ります。
一言で「フリークライミング」といっても、「リードクライミング」、「スピード」、そして「ボルダリング」などの種類に分かれます。

ロープや確保用具などを用いずに、フリークライミング用シューズと手につける汗止めの粉だけを使って登る、非常にシンプルなクライミングスポーツです。 Boulder(ボルダー/ 大きな丸い石)が語源と言われており、自然の中にある巨大な石や岩壁などを登ります。ただ近頃は室内に作られたホールド(手足をかける突起)を埋め込んだ人工壁を登ることが一般的です。
腕の筋肉だけが注目されがちですが、全身をうまく使い、足も積極的に使って登る必要があります。このように書くと、大変難しく専門的な競技のように感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、性別や年齢に関係なく、誰でもカンタンに始めることのできるスポーツとして、大変注目を集めています。

この競技は基本的に2人1組で行われ、クライマー(登る側)とビレイヤー(地面でロープを確保する側)に分かれます。実際に登る際には「クイックドロー(ヌンチャク)」と呼ばれる器具にロープを掛けて登っていきます。クライマーを降ろす際は、ビレーヤーがコントロールを行い、ゆっくりと降ろしていきます。

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、国際オリンピック委員会(IOC)へ提案する追加種目として、東京2020大会の追加種目にスポーツクライミング(ボルダリング・リード・スピード複合 )を選出し、2016年8月のブラジル・リオデジャネイロで、開かれるIOC総会での投票によって最終決定されました。大変注目されている競技です。

牛乳石鹸公式応援 フリークライミング